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クレーターレイク国立公園

 クレーターレイク国立公園
Crater Lake National Park, Oregon
MY FA VO RI TE
大地にドカーンと巨大な穴

クレーターレイク国立公園はアメリカ西部、オレゴン州南部にあり面積741平方km(286平方マイル)。1902年に国立公園に指定された。
好きな州でオレゴンを筆頭にあげる人は多い。ピノノワールとクラフトビール、料理、果物、美しい丘陵と森林など魅力は尽きない。クレーターレイクはそのオレゴン州で唯一の国立公園だ。国立公園は現在アメリカには59か所あり、クレーターレイクは1872年のイエローストーンから数えて5番目の指定となった。
日本から利便性のよい西海岸。とはいっても国際線が発着する大きな都市でいうとオレゴン州シアトルとカリフォルニア州サンフランシスコの中間地点なので、どちらから行ってもそれなりに遠い。サンフランシスコからだと北に450マイル、車で8時間の距離だ。
北にアンブクア(Umpqua National Forest)、南にウインマ(Winema National Forest)という森林地帯のはざま、標高2000m近い高地を走行中に突然まん丸の巨大な湖が現れる。圧巻なのは湖面の色。不自然なほど濃く青い。呆気に取られるとはこのこと。アメリカに数ある大自然のなかでも文句なしの絶景といえる。
ただし秋から春は降雪で道路閉鎖が多くクレーターレイクを訪れるのは夏に限定される。湖面の標高は1883m、水深は597m。アメリカでももっとも深い湖でもある。この湖は1853年にジョン、ヘンリー、アイザックという三人組の鉱山師により発見されたと記録にある。その後クレーターレイクと名付けられた。
クレーターとは天体の衝突によって作られる地形で、たしかに巨大な隕石がぶつかったように見えるが、この命名は間違っていて実際には火山活動により形成されたカルデラ湖なのだ。湖は地下水や河川とは繋がらない雨の溜水だけのため透明度は高く、またお椀状に深くえぐれた地形が独特の濃く青い湖面風景をつくっているのだという。