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タオスプエブロ

 タオスプエブロ
Taos Pueblo, New Mexico
MY FA VO RI TE
今もなおプエブロ族が住むアメリカ最古の木造集合住宅

タオスはアメリカ南西部、ニューメキシコ州中北部タオス(Taos)の北側3マイルに位置し、面積は0.08平方km(0.03平方マイル)、標高は2130m。サンタフェから北に70マイルの距離にある。
タオスプエブロは13世紀に築かれた赤褐色のアドビ(Adobe)煉瓦で建てられたインディアン、プエブロ(Pueblo)族の住居遺跡。そして現在も百人前後のプエブロ族が実際に生活を続けている。1978年、ユネスコ世界文化遺産に登録された。
アドビとは日干し煉瓦のこと。粘土にわらや砂などを混ぜ、型に入れ天日にさらして乾燥させた建築材料。アドビを積み上げ表面を泥で塗り固めて建物を強固に保つ。吸収した太陽熱をゆっくり放出するため夏は涼しく冬は暖かい。防音性、耐久性にも優れていると考えられている。
アドビは南北アメリカ、中東、北アフリカ、スペインでも利用されているが、タオスプエブロの土の家はとりわけ素晴らしい。やわらかい曲線と面で構成された建築造形はニューメキシコ州の乾いた大地、澄み切った真っ青な空と見事に調和して美しい。
タオスプエブロは16世紀にスペイン人による侵攻、その後のメキシコ支配、1847にはアメリカ軍の包囲攻撃を受け最後には陥落した。しかし1970年、リチャード・ニクソン大統領は当地をアメリカ領から除外しプエブロ族に返還した。
タオスプエブロは北に山脈(写真4)が聳え、西にリオグランデ川(写真6)、南に土地が開けた地理風水に優れた土地柄。集落の中を流れる小さな川(Red Willow Creek、写真5)は、古来プエブロ族に聖地として崇められてきたブルー湖(Blue Lake)から流れ出る。澄みきった空気感が清々しく強いパワースポットの土地である。
当地はアメリカ政府に保証された先住民居留区(Indian Reservations)であり観光目的での土地開発はできない。またブルー湖に無許可で訪れることも禁止されている。