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スコッツデール

 スコッツデール
Scottsdale, Arizona
MY FA VO RI TE
インディアンアートとイマジネーションの町

スコッツデ―ルはアメリカ南西部、アリゾナ州南部にあり面積は478平方km(184平方マイル)、最大標高は380m。北に小高く、南にソノラ砂漠が広がり、東にソルト川、西には大都市フェニックスを控える。
当地には紀元前800年から紀元1400年頃まで栄えたインディアン、ホホカム(Hohokam)族の文化遺跡がある。15世紀以降はピマ(Pima)族が居住した。
スコッツデールのランドマーク、キャメルバックマウンテンはその名の通りラクダの背の形をしていて奇妙。今にも動き出しそうにも見える。スコッツデ―ルの木々や雲、山々など自然界の造形はさまざまに人間のイマジネーションを刺激する。
同じくアリゾナ州にあるセドナのボルテックスといわれるパワースポット感とは顕かに違っていて創造心を掻き立てるエネルギーのようなものだ。建築家フランクロイド・ライトは1937年にスコッツデールの砂漠の真ん中に建築学校タリアセンウエストを創設し、20世紀のアメリカ建築に多大な影響を与えた(写真2)。
スコッツデールの土地柄に惹かれたスペインの建築家パオロ・ソレリは1970年にア-コサンティ(Arcosanti)の建設を開始した。エコロジーコンシャスとゼロエミッションを標榜した未来都市の創造である(写真3-4)。1980年代にはじめて建設途上のアーコサンティを視察したが、それから30年以上たった現在でもまだまだ進行中。完成まであと数百年かかるとのこと。
とにかく僕にとってアリゾナはもっとも好きな州、ゲートシティともいえるスコッツデールは度々訪れる場所。真冬でもプールサイドで過ごせる気候、レストラン、ショッピングモールも数多くあるし便利。ダイナミックな自然景観、林立するサワロサボテン、インディアンアートギャラリーなどなどいろんな意味で魅力にあふれている。
スコッツデールはホテルもアメリカ最高レベル。サービス、料金のバランスもよく粒ぞろいだ。僕が好きな平屋のビラタイプのリゾートもたくさんある。宿泊したなかではボールダーズ(Boulders Resort)、サンクチュアリ(Sanctuary)、ウエスティン・キアランド(Westin Kierland Villas)、フェニシアン(Phoenician)、プリンセス(Scottsdale Princess)が印象に残っている。どこもがそれぞれの地形や個性を活かしていてサービスも洗練されている。
フェニックス・エリアになるが有名なアリゾナ・ビルトモア(Arizona Biltmore)にも泊まってみたがはっきりいってがっかりした。フランクロイド・ライト設計という建物は立派だがそれ以外は平均点にも届かない。