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 マウントシャスタ

マウントシャスタ

Mount Shasta, California
気力漲る本物のパワースポット マウントシャスタはカリフォルニア州中北部シャスタトリニティ森林公園(Shasta Trinity National Forest)の北側に聳える4312mの高峰。面積8946平方km(3457平方マイル)に渡る広大な森林公園には多くの河川や湖が点在する。
当地には今から1万年前頃からインディアンが住みマウントシャスタは古来より霊峰として信仰されてきた。19世紀にはシャスタ族、ニューリバーシャスタ族はじめ4部族が居住し人口は6000人前後だったという。しかし1848年にカリフォルニアの金脈発見が契機となりゴールドラッシュが到来。カリフォルニアを目指す数万人のヨーロッパ人大移動はインディアンの領土をも脅かし、争いに敗れたインディアンは衰退した。
シャスタが先史時代から信仰の土地であったことを入植者が知ることはなかった。しかし19世紀末以降シャスタにまつわる伝説が
明らかになり、また地場エネルギーの研究など土地の力の存在が徐々に知られるようになってきた。これには自然主義者で地質学者でもあったジョン・ミューアの影響力も大きい。ミューアは人間と大自然との共生、土地固有の信仰の尊重を訴えた。
パワースポットといわれる土地には大地震や噴火がつきものだ。マウントシャスタはきわめて危険な火山のひとつで、ひとたび爆発が起きれば1980年のセントへレンズ大噴火を凌ぐ脅威になるといわれている。マウントシャスタの一番最近の大噴火が1786年。爆発周期が600年に一度と予測して、今世紀はひとまず大丈夫ではないだろうか。
僕たち夫婦はSiskiyou 湖畔のMount Shasta Resortに滞在した。キッチン、リビングルームを併設した広いスペースの木造ビラだ。澄み渡る空気で気分は爽快。僅かながら土地のパワーも体感できた数日間だった。